猫の「NGゾーン」とは？触れて欲しくない体の部位を知ろう

　猫ちゃんを飼っていると、可愛すぎてついつい構ってしまいますよね。

ただ、撫でていたら急に噛まれた！

　こんな経験をしたことはないですか？

実は、猫ちゃんには触れられて欲しくない「NGゾーン」があります。

　NGゾーンを理解しないまま、構い続けると猫ちゃんとの信頼関係の破綻に繋がります。

そうならない為にも、猫ちゃんと触れ合う際はNGゾーンを理解しておく必要があります。

　というわけで、今回は猫ちゃんが触れられて欲しくないNGゾーンをご紹介していきます。

この記事を読むことで、猫ちゃんとの信頼関係を築きやすくなるでしょう。

　こんな疑問も解決できますよ！

それではどうぞ！

猫が触られたくないNGゾーン

　では早速、猫ちゃんが触れられたくないNGゾーンを紹介していきます。

猫ちゃんのNGゾーンは以下の通りです。

　猫ちゃんはお腹などの急所だけでなく、しっぽや手足、肉球も嫌がる傾向にあります。

ただ、これは全ての猫に当てはまる訳では無く、猫ちゃんによって反応は異なります。

　猫ちゃんの反応を見ながら、どこの部位を嫌がるのか判断していきましょう。

　因みに、我が家のラグドールは、お腹としっぽが絶対NGなゾーンです。

　猫ちゃんのNGゾーンを知れても、こんな疑問は無いですか？

　次の章では、猫が触れられたくない時に見せる行動をお伝えしていきます。

猫が触られたくない時に見せる行動とは？

　ここからは、猫ちゃんが触れられたくない時に見せる行動をご紹介していきます。

触れられたくない時に見せる行動は以下の通りです。

　それぞれ説明していきます。

その場を離れる

　猫ちゃんの触れられたくない部位を触ると、初期段階としてその場を離れることがあります。

猫ちゃんがその場を離れた場合は、嫌がっている可能性があるので追いかけずに、そっとしておきましょう。

無理に追いかけると嫌われてしまいます！

しっぽを左右に激しく振る

　猫ちゃんのしっぽの振り方には様々な意味合いがあります。

しっぽをゆっくりと動かしている場合は、猫ちゃんがリラックスしていることが多いです。

　しかし、左右に激しく振っている場合は、猫ちゃんが怒っている可能性が高いです。

この反応が見られた際は、猫ちゃんが手を出す寸前であるため撫でるのを控えましょう。

猫パンチする

　猫パンチが出てくる場合、猫ちゃんとしてはかなり触れられて欲しく無いと感じています。

　また、爪を立たてて猫パンチしてしまうことがあるので、飼い主が怪我をする可能性もあります。

爪はしっかりと切っておきましょう。

噛んでくる

　猫ちゃんが本気で触られたく無い場合、噛んでくることもあります。

　猫ちゃんの口腔内には多数の菌がいます。

感染症を予防する為にも、噛まれた際はしっかりと洗い流しましょう。

出血が多い場合は医療期間で処置してもらうことを勧めます。

猫が撫でて欲しい時に見せる行動とは？

　猫ちゃんが触れられて欲しく無い時の反応はお分かり頂けたかと思います。

では逆に、触れて欲しい、撫でて欲しい時の反応はどういった行動を見せるのでしょうか？

　最後に猫ちゃんが撫でて欲しい時に見せる行動を、ご紹介していきます。

　それぞれ説明していきます。

近寄ってくる

　猫ちゃんが構って欲しい時は、飼い主に近寄ってきます。

構って欲しい時以外にも、寂しい時や不安な時も近寄ってくることがあります。

　猫ちゃんが近寄ってきたら、撫でてあげましょう。

スリスリしてくる

　猫ちゃんがスリスリしてきた場合も、撫でて欲しいサインと言えます。

大好きな飼い主に自分の匂いをつけて、安心したい気持ちの表れなのかも知れませんね。

　思う存分、スリスリさせてあげましょう。

頭突きしてくる

　飼い主が外出先から帰宅した際に、猫ちゃんの頭突きが見られます。

これも、猫ちゃんの愛情表現の一種です。

　見慣れない方は攻撃されているのかと、勘違いするかもしれません。

しかし、猫ちゃんにとっては愛情表現であるため、しっかりと撫でてあげましょう。

お腹を見せてくる

　猫ちゃんはおやつが欲しい時や、撫でて欲しい時にお腹を見せる行動をします。

　お腹は急所であるため、関係性が築けていないと見せてくれません。

もしお腹を見せてきたら、猫ちゃんから認められていることになります。

　ただ、お腹を触られたくない猫ちゃんもいるため、反応を見ながら撫でてあげましょう。

まとめ

　今回は、猫の「NGゾーン」を紹介していきました。

　最後まで読んでいただきありがとうございます。