【ラグドールの餌の量】体型管理と健康維持のポイント

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 ラグドールをこれから飼おうと思っている、もしくは飼っている方で、こんな悩みはありませんか?

ラグドールって大型の猫だけど、どのくらい餌を与えたらいいの?

このようにラグドールの餌の量について、悩まれている方はいると思います。

 私も初めて猫を飼う時は、どのくらい餌を与えたら良いのか分かりませんでした。

獣医さんに聞いたり、簡易的な肥満度チェック方法を駆使して、餌の量を見極めていました。

 というわけで、今回はラグドールの適切な餌の量を踏まえ、体型管理と健康維持のポイントをお伝えしていきます。

 この記事を読むことで、ラグドールに与える餌の量を把握でき、健康を維持できます。

この記事を読んでわかること
  • ラグドールの餌の量が知れる
  • ラグドールの体型維持ができる
  • ラグドールの健康を維持できる

投稿者紹介
この記事を書いた人

2022年の1月2日産まれの♀のオッドアイのラグドールを飼っています。やんちゃで少し噛み癖のある、かわいい猫ちゃんです。このブログではラグドールをこれから飼い始めようと思っている方に向けて有益な情報を発信しています。また長毛種ならではの悩みの解決に繋がる投稿もあります。

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ラグドールの特徴と食事の重要性

ラグドール

 最初にラグドールの特徴と食事の重要性を、我が家の猫に与えている餌を交えながら解説していきます。

 ラグドールは穏やかな性格が多く、他の猫に比べ活発性は低い特徴があります。

またラグドールは大型の品種であることから、骨や関節へ負担がかかりやすいです。

そして、猫は犬に比べて肥満になりやすいと考えられています(1)

 これらのことから、ラグドールには適切な餌を与える必要がありますが、どのような餌が望ましいのでしょうか?

 ここからは、我が家のラグドールに与えている餌をご紹介していきます。

我が家のラグドールの餌
  • ロイヤル カナン(ラグドール専用)

だいふく
だいふく

やっぱりロイヤル カナンが一番にゃ!

 先ほどもお話したようにラグドールは骨や関節に負担がかかりやすい猫です。

また長毛種であるため、毛の状態維持も必要です。

 このようなケアをしてくれる餌がロイヤル カナンなのです。

ロイヤル カナンのおすすめポイント

健康な皮膚と被毛の維持ができる

 独自のバランスでアミノ酸、ビタミン、オメガ3・6系不飽和脂肪酸が配合

健康な骨と関節の維持ができる

 EPA・DHAを配合

心臓の健康に配慮

 タウリン、EPA、DHAを配合

泌尿器疾患の予防

 ミネラルバランスが調整されている

 このようにラグドール専用のロイヤル カナンは、ラグドールに必要とされる栄養素が含まれています。

 我が家の猫は、ロイヤル カナンの袋の音を聞いただけで、近寄ってきます。

ラグドールの子猫と成猫の餌の量の違い

猫を抱っこしている

 ここまでの話でラグドールの特徴や、食事の重要性を知っていただけたかと思います。

ただ、どの程度の量の餌を与えたら良いのか悩みますよね。

実は成猫と子猫では、消費するカロリーが異なるため餌の量も違います。

 ここからは我が家のラグドールが食べている、ロイヤル カナンをベースにしたラグドールの餌の量の違いを解説していきます。

子猫の餌の量

ラグドール

 子猫は成猫に比べカロリー消費が多いです。

そのため、子猫には子猫専用のフードを与えるようにしましょう。

 子猫に与える餌の量は以下の通りです。

例)ロイヤル カナン

体重子猫の月齢給与量(g)
0.4kg~1kg1~229~49
1.3kg~2kg3~461~67
2.3kg~2.9kg5~670~67
3.1kg~4kg7~1265~51

 子猫に与える餌の量の目安になります。

ただ、子猫は成猫と違い消化機能が発達していないため、一度にたくさんの餌を食べると、消化不良をきたしてしまいます。

 子猫に与える際は、1日に3回~5回などに分けて与えることを勧めます。

成猫の餌の量

ラグドール

 成猫に与える餌の量は以下の通りです。

体重活動量が少ない(避妊・去勢済み)活動量が多い(避妊・去勢無)
3kg34g43g
4kg42g52g
5kg49g61g
6kg56g70g
7kg62g78g
8kg68g85g

 成猫に与える餌の目安となります。

成猫の場合、避妊や去勢をしている猫と、そうでない猫では消費するカロリーが違うため、餌の量も変わってきます。

 また子猫時代とは違い、消化機能が発達しているため餌を与える回数は、多少減らしても良いでしょう。

ラグドールの餌の種類と与え方

餌を食べている猫

 前の章ではラグドールの子猫と成猫の餌の量の違いを説明しました。

 ここでは餌の種類と与え方についてお伝えしていきます。

 猫を初めて飼う方の中にはこんな方は居ませんか?

飼い主
飼い主

猫の餌ってどんな種類があるの?

このように、猫の餌にはどんな種類があるのか分からない方も居ると思います。

 餌の種類には以下のものがあります。

猫の餌にはドライフードとウェットフードがある

猫と餌

 猫の餌にはドライフードウェットフードがあります。

それぞれメリット・デメリットがあるので説明していきます。

ドライフードのメリット

 ドライフードのメリットは以下の通りです。

ドライフードのメリット
  • 長期保存しやすい
  • ウェットよりも低価格で購入しやすい

 ドライフードは、低価格で購入できることに加え長期保存しやすいため、猫を飼っている多くの飼い主が利用しているキャットフードです。

 我が家のラグドールもドライフードを食べています。

だいふく
だいふく

カリカリ好きにゃ!

ドライフードのデメリット

 ドライフードのデメリットは以下の通りです。

ドライフードのデメリット
  • 水分摂取ができない
  • ドライフードのみの猫の場合、飽きやすい

 ドライフードは名前の通り、乾燥しているので食事から水分は取れません。

水分が不足すると、泌尿器の病気にかかりやすいとされています。

 普段から水をあまり飲まない猫の場合は、ドライフード以外の餌も与える必要があります。

ウェットフードのメリット

 ウェットフードのメリットは以下の通りです。

ウェットフードのメリット
  • 水分を摂取できる
  • 香りがあり食いつきが良い

 ドライフードには水分も含まれているため、普段からあまり水を飲まない猫には、良いフードです。

 そして、我が家のラグドールもそうですが、食いつきがかなり良くすぐに完食してしまいます。

だいふく
だいふく

これはかなり美味いにゃ!

ウェットフードのデメリット

 ウェットフードのデメリットは以下の通りです。

ウェットフードのデメリット
  • ドライフードに比べて価格が高い
  • 保存がきかない

 ウェットフードは、猫の食いつきは良いですが価格が高いデメリットがあります。

また、長期保存がきかないのでドライフードほど管理し難いと言えます。

ラグドールの餌の与え方

ラグドールが餌を食べている

 猫の餌にはドライフードとウェットフードがあることはお伝えしました。

ではどちらを与えたら良いのでしょうか?

 個人的にはドライフードとウェットフードの併用を勧めます。

 理由としては以下のものが挙げられます。

併用を勧める理由
  • 水分を確実に取れる
  • 猫がフードに飽きにくい

 ウェットフードのメリットでもお伝えしたように、食事を通して水分を取ることができます。

なので、水分不足による病気も予防できます。

 また同じ餌ばかり与えていると、途中で飽きてしまい食欲不振に繋がる場合があります。

我が家のラグドールも、同じドライフードを与えていました。

しばらくすると、餌を残すようになったんです。

だいふく
だいふく

カリカリ飽きたにゃ!

 動物病院で色々な検査をしてもらいましたが、特に異常なところはありませんでした。

 そこで普段とは違う、ウェットフードを与えてみることに。

すると見事に完食したんです!

 それ以降はドライフードだけでなく、ウェットフードも与えることで、食べ残しは無くなりました!

 このようにドライフードとウェットフードを併用することで、得られるメリットは多いため、併用を勧めます。

簡易的に行える体型チェック

ラグドール

 最後に簡易的に行える、猫の体型チェックをご紹介します。

簡易的に行える体型チェックには大きく2つ挙げられます。

簡易的な体型チェック
  • 肋骨を触って確認
  • 腰のくびれ

 それぞれ詳しく説明します。

肋骨を触って確認

 猫の体型を簡易的にチェック方法の1つ目には、肋骨を触って確認する方法があります。

猫が猫が伏せている状態から始めます。

両手で前足から腰にかけてゆっくりと、なぞるように触っていきます。

 肋骨の触れ具合によって、標準体型か肥満体型かを判断していきます。

具体的な判断基準は以下の通りです。

判断基準
  • 肋骨が触れられる標準体型
  • 肋骨がかろうじて触れられるぽっちゃり体型
  • 肋骨が触れられない肥満体型

腰のくびれ

 猫の簡易的な体型チェック方法の2つ目には腰のくびれを確認する方法があります。

このチェック方法は猫に触れずにできるので、猫へのストレスも与えにくいです。

 猫の真上から腰のくびれ具合を確認します。

くびれ具合の判断基準は以下の通りです。

判断基準
  • くびれの位置が何となく分かる標準体型
  • くびれの位置が分からないぽっちゃり体型
  • くびれがなくウエストが膨らんでいる肥満体型

参考文献

 今回の記事作成にあたり、参考にした文献は以下の通りです。

(1) ネコの代謝特性と肥満

まとめ

 今回はラグドールの餌の量をお伝えし、体型管理と健康維持のポイントをお話ししました。

 最後まで読んで頂きありがとうございました。

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