もうすぐ夏が始まりますね。
ラグドールなどの長毛種は毛が長いため、暑くないのか心配になりますよね。
夏は暑いにゃ~
暑さ対策としてトリミングがあることを、知っている方も居るでしょう。
ですが、猫ちゃんの毛は換毛期に生え変わることがあり、実際のところトリミングは必要なのか悩んでいる方も居ると思います。
というわけで、今回はラグドールなどの長毛猫が暑い夏を乗り越えるために、トリミングは必要なのかを解説していきます。
- 毛皮と暑さへの影響が知れる
- トリミングが必要なのかを知れる
もくじ
ラグドールの毛皮と暑さへの影響
最初にラグドールなどの長毛種に、毛のケアがなぜ必要なのかを解説していきます。
ラグドールの毛は外的から身を守る毛と、保湿などの役割を担う毛の二重構造(ダブルコート)になっています。
毛が二重構造になっており毛量もあるため、他の猫と比べたら暑くなりやすいと言えるでしょう。
暑いのは嫌いにゃ~
このように、体温が上昇しやすく熱中症のリスクもあることから、長毛猫にはトリミングやブラッシングなどのケアをしていく必要があります。
次の章では、実際にトリミングが必要なのかを解説していきます。
トリミングは必要なのか?
ラグドールなど、長毛種に対してのケアの必要性を理解していただいたところで、トリミングが必要なのかをお伝えしていきます。
実際にラグドールを飼ってみて感じたことを踏まえてお伝えすると、トリミングの必要性としてはそこまで高くないと言えます。
必要性が高くない理由は以下の通りです。
それぞれ詳しく解説していきます。
換毛期がありこまめなブラッシングでケアできる
長毛猫には換毛期というものがあり、時期によって毛の生え変わりがあります。
- 春(3月ごろ)と秋(11月ごろ)に毛が生え変わる時期
その時期に毛量や抜け毛が多くなるため、ブラッシングをこまめに行う必要があります。
1日に2~3回程ブラッシングするだけでも、かなり毛が抜けてきます。
加えて、猫ちゃん自身でもグルーミングでケアをすることができます。
シャンプーでもケアができる
ブラッシングやグルーミングでも毛のケアは行えますが、シャンプーを取り入れるとより効果的です。
シャンプーを行うことで、抜け毛をしっかりと除去でき毛の保湿も促せます。
ただ、猫ちゃんによってはシャンプーが苦手なこともあります。
なので高頻度で行わず、2~3カ月ごとに1回程度の頻度でシャンプーすると良いでしょう。
もし、猫ちゃんが暴れてしまい上手く行えない場合は、無理に行わないようにしましょう。
猫ちゃんや飼い主の方が怪我をしてしまいます。
不慣れな環境により猫ちゃんにストレスがかかる
猫ちゃんは基本的に縄張り意識があり、生活圏を決めて過ごしています。
そのため、普段とは違う場所に移動すること自体、ストレスに感じてしまいます。
我が家のラグドールも、動物病院に行くだけでかなり暴れてしまいます。
早く連れて帰るにゃ!
このように環境が変わると、猫ちゃんにも負担がかかるのであまりお勧めはできません。
ただ、実はトリミングが必要なケースもあることを知っていましたか?
次の章では、トリミングが必要なケースをご紹介していきます。
トリミングが必要なケースとは?
ここからはトリミングは必要なケースをご紹介していきます。
トリミングが必要なケースは以下の通りです。
このように、毛が絡まりブラッシングしても毛が引っかかってしまう場合には、トリミングが必要になります。
特に、首回りや脇の下、お腹周りは猫ちゃんもグルーミングしきれず、毛が絡まりやすいのでよく観察していく必要があります。
トリミングが必要になる前に、こまめにブラッシングやシャンプーで毛のケアをしてあげましょう。
ケアをすることで、猫ちゃんのストレス軽減にも繋がります。
暑さを乗り越える為に自宅で行えるケア方法
ここまでのお話でラグドールにトリミングが必要なのかや、必要なケースをご紹介していきました。
最後に、毛のケア以外に自宅で行えるケア方法をご紹介していきます。
自宅で行えるケア方法には以下のものが挙げられます。
長毛猫に限らず猫ちゃんの体温管理は、毛のケアだけでは十分とは言えません。
猫ちゃんには快適に感じる温度があり、それ以上でもそれ以下でも良くありません。
そして、ひんやりグッズを活用することで効率的に猫ちゃんのクールダウンを促せ、熱中症予防を測れます。
ひんやりグッズにも色々なものがあるので、是非チェックしてみて下さい!
まとめ
今回は、夏の暑さを乗り越えるためにラグドールに、トリミングが必要なのかを解説していきました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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