
ラグドールは長毛種であることから、短毛猫に比べグルーミングの機会が増えると思います。
ただ、ブラッシングを嫌がる猫ちゃんもいるでしょう。

あまり好きじゃないにゃ〜
嫌がる猫ちゃんをブラッシングするのは、かなり手間がかかります。

自分でも舐めてるし、飼い主がブラッシングする必要ってあるのかしら?
このように飼い主がブラッシングする必要があるのか、疑問に感じる方もいるでしょう。
というわけで、今回はグルーミングの重要性を解説しつつ、ブラッシングの必要性をお伝えしていきます。
この記事を読むことで、グルーミングの重要性を理解でき毛のトラブルを防止できます!
こんな悩みも解決できます!
それではどうぞ!
もくじ
ラグドールにとってグルーミングは重要なの?

結論からお話しすると、ラグドールにとってグルーミングは重要です!

グルーミングには色んな意味があるにゃ〜
グルーミングが重要な理由は以下の通りです。
- 体をきれいにするため
- 気持ちを落ち着かせるため
- 体温調整のため
それぞれ説明していきます。
体をきれいにするため
猫ちゃんに舐められたことがある人は、感じた時があると思いますが猫ちゃんの舌は表面がザラザラしています。

舌がザラザラしてるのには理由があるにゃ!
では、なぜ舌がザラザラしているのでしょうか?
- 肉をそぎ落すため
- 体をきれいにするため
- 抜け毛を取り除くため
舌がザラザラしていることで、体をきれいに保てます。
特に、メス猫の場合オス猫よりもきれい好きの為、グルーミング頻度は多いでしょう。

ご飯の後は必ずグルーミングするにゃ!
気持ちを落ち着かせるため
猫ちゃんのグルーミングには気持ちを落ち着かせる効果もあります。
イタズラをして怒られた時や、強い緊張状態だった時はグルーミングでリラックスすることがあります。

落ち着くにゃ~
ただ、中には過剰にグルーミングする猫ちゃんもいます。
そういった場合は、幾つかの要因が考えられます。
- 炎症や虫が原因
- ストレスが原因
普段から猫ちゃんの様子を観察しておきましょう。
体温調整のため
グルーミングは体温調整としても重要になります。
ただ、夏や冬では猫ちゃんも体温調整がしにくいので、室内温度や環境の調整が必要になります。

長毛猫に夏の暑さは堪えるにゃ~

グルーミングをしていてもブラッシングは必要なの?

ここまでのお話でグルーミングの重要性は理解できたかと思います。
しかし、こんな意見を持たれている方はいませんか?

グルーミングをしていてもブラッシングはした方が良いのかしら?
このようにブラッシングの必要性に疑問を感じる方もいると思います。
そこでここからは、ブラッシングの必要性を説明していきます。
以下の理由からブラッシングは必要だと言えます。
- 換毛期で抜け毛が増える
- 毛球症になるリスクを抑えられる
- グルーミングしきれない部位がある
それぞれ説明していきます。
換毛期で抜け毛が増える
ラグドールなどの長毛種では、換毛期で毛が生え変わるので抜け毛が増えます。
- 3月頃
- 11月頃
抜け毛が増えると、ソファーやカーテン、衣服へ付着する頻度も増すでしょう。

掃除が大変にゃ!
掃除の手間を考えるとブラッシングにより抜け毛を減らすことが、飼い主の負担も軽減すると思われます。
毛球症になるリスクを抑えられる
抜け毛が増える換毛期では、毛球症に陥りやすくなります。
特に長毛猫の場合では毛が絡まりやすくなります。

毛が絡まってグルーミングしにくいにゃ〜
毛のトラブル防止として、ブラッシングはしてあげましょう。
グルーミングしきれない部位がある
猫ちゃんは体の広範囲をグルーミングできますが、届かない箇所もあります。
- 頭
- 顎下
- 腰
このような部位は、グルーミングできない猫ちゃんが多いです。
届かない部位は飼い主がしっかりとブラッシングをしてあげる必要があります。

届かないにゃ〜

どのくらいの頻度でブラッシングしたら良いの?


ブラッシングの必要性は理解できたけれど、どのくらいの頻度でやったら良いの?
ブラッシングをどのくらいの頻度でしたら良いのか、悩む方もいると思います。
ラグドールなどの長毛猫の場合、基本的には毎日のブラッシングが望ましいでしょう。

ブラッシングは愛情表現の意味合いもあるにゃ!
ただ、換毛期では1日2〜3回程行うと抜け毛がしっかりと取れるでしょう。

ブラッシングを嫌がる場合はどうしたら良いの?

ここまで読んで頂いた方であれば、グルーミングの重要性やブラッシングの必要性を理解して頂けたかと思います。
しかし、中にはブラッシングを嫌がる猫ちゃんもいます。

猫によって反応が違うから要チェックにゃ!
ブラッシングを嫌がる理由には以下の要因が考えられます。
- 猫ちゃんの警戒心が強い
- ブラッシングにより痛みが出ている
- 触れられたくない箇所をブラッシングしている

ブラシにも短毛猫用と長毛猫用があるから確認するにゃ!
もっと詳しく知りたい方は、下記の記事をチェック↓
まとめ
今回は、ラグドールにグルーミングは必要なのかを解説しました。
また、ブラッシングの必要性もお伝えしています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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